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入水鍾乳洞@夏休み福島旅行No.1

例年、夏休みは1週間休みを取って、海外にダイビング旅行に出かけるのですが、今年は上娘が中学に上がり、部活の休みの予定がなかなかわからなかったので、海外旅行はなし。

で、どこに行こうかと思ったのですが、夫が、福島の猪苗代湖に行こう!と提案したのでそれに乗りました。
昔斑尾にあったイタリア料理のアンクルが猪苗代に引っ越したので、そこに行きたいらしい。

そこで、宿は猪苗代湖周辺に決定。
今回は、雨が降っても大丈夫なように、室内プールがあるホテルリステル猪苗代にしてみました。

さて、ガイドブックを買ってきて、Twitterのお友達、いわき在住のきもけんさんにアドバイスをもらいながら、ルート設定。

とりあえず、決めた予定はこんな感じ。
状況に応じて臨機応変に変更する予定で。

1日目:入水鍾乳洞→磐梯吾妻スカイライン(吾妻小富士)→磐梯吾妻レークライン→ホテル
2日目:五色沼ハイキング→桧原湖サイクリング→アンクルで夕食
3日目;ホテルで遊ぶ→喜多方ラーメン→帰路

朝、4時に家を出発して、渋滞もなく、入水鍾乳洞に8時過ぎに到着。

入り水案内1

入り水案内2

受付の下の売店でろうそくを4本とライターを購入して、受付に向かいます。
服装は濡れてもい良い恰好で。化繊で出来た濡れても気持ち悪くなく、すぐ乾く服がお勧めです。

売店のおばさんは、初めてだったらBコースがいいよとアドバイスしてくれましたが、夫は強気にCコースに行こうと。
CコースはBコースより先に行けるのですが、案内人が付きます。
結論としては、Cコースにして正解でした。
たぶん、案内人がいなかったら私はBコースの途中で引き返してたかも。。。

入り水3

Aコース部分は、まぁ、普通の鍾乳洞かなという感じでしたが、Bコースに入ると途端にハードさが増します。
10度を下回ってるのではないかと思うほど冷たい水にずっとつかりながらの進行。
5分ほどで慣れて冷たくなくなりますからとの言葉を信じて進みますが、最初の3分は、私Aの終点で待ってますといつ言おうかと思ったほどです。
それでも、何とか案内人のお兄さんに着いていくと、言葉通り、足が冷たさに慣れて平気になってきました。
あぁ、よかった。

天井が低くて中腰にならないと歩けない部分も多く、たまに腰を伸ばせるところに来るとホッとします。
どんなに注意しても、頭や背中をガンガンぶつけます。
でも、音楽堂で、鍾乳洞をたたくといろんな音がするよと案内人のお兄さんい教えてもらって、実際鍾乳洞に岩をぶつけて音を出してみたりできて楽しかった。

狭いところでは、岩を抱えて頭を通し、肩をとおし、脚を抜いてと猫並みの芸当がひつような場面も。
これ、メタボな人はつっかえて通れないんじゃ。。。。

さらに、四つ這いにならないと進めないほど天井が低い場所を6メーターほど進みます。
足は冷たい水に慣れてるけど、手は慣れてないから、手を水につけると冷たい。
そして、片手にデジカメ、片手にろうそくを持ってるので、ろうそくの方は水に漬けれなくて進みにくい。
デジカメは、防水のハウジングに入れてきたので水没の心配はないのですが、あまり岩にガンガンぶつけたくないので気を使います。

狭くて人がすれ違えない部分が多いので、帰りの人たちとすれ違う時は、高いところに登ったりしてうまく譲り合ってすれ違います。

入り水4

上娘はサンダルを流してしまい、下流の人に拾ってもらったり、下娘はろうそくを水に漬けて消してしまったりといろんなハプニングがありながら、やっとの思いでCコースの終点に到着!

帰りは一度通った道なので、余裕で通れます。
すれ違う人にこんにちは~と声を掛けて、登山気分です。
すれ違いでも積極的に上の方によけてあげられます。

四つ這い区間も、頭からのすり抜け区間も難なくこなして、A区間の終点に到着。
ここからは明かりもついて、足元も水から出て快適でした。
#しかし、ここで転倒でもしたのか、頭から血を流している人が。。。
#救急車が来てましたので、Aコースでも気を抜いちゃだめですね。

それにしても、楽しかった!きっちり1時間半の大冒険。
いままで、鍾乳洞はいくつもいったけど、こんなにハードなのは初めて。
本当に得難い経験でした♪

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コメント

意外でした
鍾乳洞は山口県の秋芳洞しか行ったことはありませんが、あそこはでかくて観光用でした。アドベンチャー系もあるんですね。

ご主人がCコースを選んだのは正解でしたね。でもいままでのブログを読んだ限りでは、ご主人が草食系で、かよさんが肉食系だとおもっていました。

大変失礼いたしました。
Re: 意外でした
でかい観光用の鍾乳洞は、それはそれで楽しいのですが、やっぱりアドベンチャー系のにはかなわないですね。
でも、他にもあるのかなぁ???
ここまでスゴイのはあまりないと思います。

夫は実はけっこうチャレンジャーですよ(笑)。

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